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伊賀産肉牛共進会を開きました

2020年11月17日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
畜産事業

伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)は11月13日、伊賀市のJA全農みえ伊賀家畜市場で、三重県産ブランド牛「伊賀牛」の共進会を開きました。

伊賀市、名張市の13生産者から黒毛和種20頭が出品。県畜産研究所、県畜産専門職員ら6人が審査にあたり、名誉賞1頭、優等賞5頭の計6頭を選びました。最高位の名誉賞に、藤岡淳次さん(JAいがふるさと)肥育の「みふくの7」号が選ばれ、今年度のチャンピオン牛に輝きました。

「みふくの7」号は、体重760キログラム、体高132センチ、胸囲234センチ。審査講評では、肉づきのバランスがよく、体重の割に体高が低めで胸囲もあり、体積が大きくしっかりと管理されていることが評価されました。初めての栄冠に藤岡さんは、「家族を含め、JA職員ら関係者の協力のおかげ。少しでも多く餌を食べてくれるよう牛の気持ちになって世話をしてきた」と喜びを話しました。

せりの最高値は、「みふくの7」号の185万6800円。平均141万6300円(いずれも税込)で取引されました。

入賞は次のみなさまです(敬称略、すべてJAいがふるさと)。
おめでとうございます。
▽名誉賞=藤岡淳次「みふくの7」
▽優等賞1席=(有)中林牧場「ありえる」
▽優等賞2席=藤岡久明「くまみつさち9」
▽優等賞3席=山﨑満里子「ふじこ」
▽優等賞4席=(農)にしそわ牧場「ゆうてる」
▽優等賞5席=(農)半田肉牛肥育組合「さきひめ」