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2020年産「三重いちご」出荷販売会議を開きました

2020年11月26日
全国農業協同組合連合会三重県本部(JA全農みえ)
ニュース
農産事業
生産者・JA向け

2020年産「三重いちご」の出荷が本格化するのを前に、三重いちごブランド化推進協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は11月19日、松阪市のJA松阪本店で出荷販売会議を開きました。

JA、卸売市場、県関係機関、本県本部などから31人が出席し、市場情勢や生育状況の報告、出荷販売対策の協議などを行いました。

今年産は、県内で31ヘクタールの作付けとなり、数年ぶりに前年比面積が増加。若干の定植遅れにより出荷も数日から1週間程度の遅れがあるものの、病害虫被害は少なく順調に生育しており、12月中旬から1月中旬まで堅調な販売が期待できることなどの報告がありました。

出荷販売対策として、平パックや業務用、化粧箱、特大1玉パックなどの実需者ニーズに合わせたアイテムの販売、産地における品質向上の取り組みなどを協議し、選別標準規格表と現物を用いた着色・品質基準の目揃えを行いました。

今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、例年実施しているスーパーなどでの試食宣伝が困難となっています。そのため、販売するうえで従来以上に産地情報が重要となることから、関係者が連携して情報共有をはかることを確認し合いました。