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「三重なばな」出荷販売反省会を開きました

2021年06月16日
ニュース
生産者・JA向け
農産事業

三重なばなブランド化推進協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は6月15日、津市の津ビルを主会場に出荷販売反省会を開き、JA、関係機関、全農みえから36人が出席しました。

オンライン形式で開き、主会場と各JAや関係機関をつないで、出荷販売を終えた2020年産の販売実績の検討や、次年産に向けた出荷販売対策、生産振興についての協議を行いました。

定植期の台風被害もほとんどなく順調に生育した2020年産は、暖冬傾向で葉物野菜全体が安値基調となったなか、ブランド力から比較的安定した販売となったことを報告。実績は、出荷量416トン、キロ単価592円、販売金額2億4600万円となりました。

次年産に向けた生産振興策として、担い手・大口生産者への作付け推進や、機械収穫の実証、農福連携による労働力支援、根こぶ病抵抗性品種試験など、出荷・販売対策では、バラ出荷の流通段階での包装加工などの取り組みをすすめることを確認しました。