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農産物検査員育成研修を開講しました

2021年06月17日
ニュース
生産者・JA向け
米穀事業

みえJA農産物検査協議会(事務局=JA全農みえ米穀課)は6月16日、2021年度の農産物検査員育成研修を開講しました。県内全7JAから20人が参加し、検査員資格の取得をめざして第一歩を踏み出しました。

県内のJAグループ農産物検査員は約350人の登録があり、年間約7万5700トンの農産物を検査しています。JA検査員の安定確保を目的に開く研修会は、14期目。昨年度はコロナ感染拡大防止の観点から中止しましたが、今年度は感染対策を徹底して実施します。

この日は、開講式のあと、全農みえの担当者や、JAの指導的検査員による講師団が、農産物検査法、農産物検査規格規定などの講義を行いました。参加者は今後、2022年2月までの延べ24日間、講義や鑑定・分析の演習、現場での検査実習などに取り組み、検査員に必要な知識と技能を習得します。