ＪＡ全農みえは１１月５日、松阪市のＪＡみえなか西部営農振興センターなどで、若手農業者を対象とする「アグリキャンパス」とＪＡ営農指導員などを対象とする「土壌診断研修会（実践編）」を合同開催し、３０人が参加しました。

本会西日本営農資材事業所の内山和二技術主管が講師を務め、「土壌断面からわかる土づくりのポイント」と題して、土壌断面のつくり方や断面の見方、土性の判定方法、断面から知る土壌改良のポイントなどの講義と、ほ場での土壌断面調査を行いました。

このあと、それぞれの研修会に分かれ、アグリキャンパスは株式会社タカノファームの視察、土壌診断研修会は土壌診断処方箋の読み方や生産者への施肥提案などの講義を行いました。

参加者は、自身の農業経営の改善や生産者との信頼関係の強化に役立てようと、熱心に取り組んでいました。