松阪家畜市場の初市を開きました
2022年01月13日
ニュース
生産者・JA向け
畜産事業
JA全農みえ畜産課は1月11日、松阪市の本県本部松阪家畜市場で子牛市と成牛市の2022年初市を開きました。子牛市には黒毛和種116頭(雌83頭、去勢33頭)、成牛市には妊娠牛3頭の上場がありました。
せりには、感染防止対策のもと県内外から購買者が多数参加し、活発な取引を展開しました。子牛市では114頭の取引が成立し、最高価格は雌83万1600円、去勢92万4000円、平均価格は雌70万9688円、去勢74万7553円となりました。成牛市では全頭の取引が成立し、最高価格は66万0000円、平均価格は54万2667円(すべて税込金額)となりました。
せりに先立ち、畜産部の上野部長が新年のあいさつで、「コロナ禍で落ち込んだ枝肉相場は持ち直してきたものの、外食産業は引き続き厳しい情勢となっている。新規感染者数増加の影響もあり今年も先行きは不透明だが、今後も販売強化に努めてまいりますので、本市場への多数の出品と活発な取引をお願いしたい。」と挨拶しました。
次回の開催は、3月8日です。松阪子牛共進会も同時開催予定です。
松阪子牛市場に関する情報(出品名簿、せり成績など)は、本ホームページでもご案内しています。