第35回三重県いちご共進会を開きました
2022年01月20日
ニュース
営農対策事業
三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は1月14日、津市のJA三重ビルで「第35回三重県いちご共進会」を開きました。審査の結果、最高位の農林水産大臣賞に、JAみえなかの横井辰哉さんの「章姫」が輝きました。
共進会は、本県を代表する園芸特産物のひとつであるいちごの栽培技術の向上と消費拡大を目的に、出荷のピークに合わせて毎年実施しています。
県内6JAから、「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」計121点の出品がありました。県中央農業改良普及センターや県農業研究所、県内卸売市場の関係者4名が、形状や玉ぞろい、着色、食味などの項目で外観と内容を審査し、総合評価で各賞を決定しました。
今年産は、比較的天候に恵まれて順調に生育し、11月から県内・名古屋市場で販売しています。年明けから二番果の出荷が始まり、いちごが一番おいしい時期を迎えています。
主な入賞者は次のみなさまです(敬称略)。おめでとうございます。
▽農林水産大臣賞=横井辰哉(JAみえなか、章姫)
▽知事賞=出口昇(JA伊勢、かおり野)
▽東海農政局長賞=齋藤学(JAみえきた、かおり野)
審査員による形状などの外観審査
審査員による食味などの内容審査
会場全体のようす
県内各地から多くのいちごが出品されました