果樹営農指導担当者情報交換会(防除対策)を開きました
2022年03月30日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業
三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は3月15日、松阪市の三重県農業研究所で果樹営農指導担当者情報交換会を開催。果樹の産地振興を担うJA営農指導担当者や県農業改良普及員、県関係機関、全農みえ関係者20人が参加しました。
この情報交換会は、県内外の果樹品目の生育状況や生産・栽培に有益な情報を共有し、各産地の課題解決や生産振興に結びつけることを目的に、年5回開いています。
今回は防除対策をテーマに、カンキツ、ナシ、カキ、ブドウなど県内果樹の主要品目について、各JAの防除暦を参考に情報交換を行い、果樹防除に関する知識習得や情報共有をはかりました。
近年、県内で発生が増加している病害虫として、カンキツのそばかす病、カキのフジコナカイガラムシ、ナシの黒星病などを挙げ、注意喚起と防除対策の共有を行いました。