2022年産小麦産地視察会を開きました
2022年06月03日
ニュース
生産者・JA向け
米穀事業
小麦の収穫期を迎え、JA全農みえ米穀課は5月30日、2022年産小麦産地視察会を開きました。
食品メーカーや製粉会社、生産者、JA関係者など15人が、JAみえきた管内の三重郡菰野町の小麦ほ場で収穫作業を視察し、実需者と産地側との意見交換を行いました。
実需者からは、「国産麦の使用に向けて、引き続き三重県麦の安定供給と品質の確保に取り組んでほしい」などの声が出されました。
本県の2021年産小麦の作付け面積は6836ヘクタールで、全国第4位となっており、需要に応じた麦づくりに取り組んでいます。今年産は、4月下旬に降雨が多かったものの、その後、好天が続いたため、生育は順調にすすみ、品質面も期待できる状況となっています。
全農みえは今後も、実需者との交流活動を続け、県産麦の安定継続的な需要の確保につなげていきます。