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2022年産加工かぼちゃ出荷販売会議を開きました

2022年06月15日
ニュース
農産事業

JA全農みえ園芸課は7日、津市のJA三重健保会館で2022年産加工かぼちゃ出荷販売会議を開きました。

集合形式とあわせて、オンラインでつなぎ、JA、県関係機関、卸売市場、全農みえ職員などの関係者36人が参加しました。

県中央農業改良普及センターは、県内のJA担当者や地域普及員が圃場巡回した結果の報告を受け、県内の生育状況は概ね順調であると総括しました。定植時期の低温に影響を受けながらも、大きな病害虫被害もなく、多くの圃場で一番果が実り、二・三番果が着果しているところも見られています。今後懸念される梅雨時期の長雨に向けて、うどんこ病など病害虫に対する防除や、排水対策を呼びかけていくことを確認しました。

全農みえは、2022年産の加工カボチャの出荷・販売を控え、販売先に応じて出荷資材は鉄コンテナ、ダンボール、プラスチックコンテナを用いることをまとめたほか、物流の中間拠点として「JA全農 中部広域青果物センター」(岐阜県海津市)で集積、貯蔵し、取引先への安定供給を行う計画を示しました。

出荷は7月中旬から始まり、7月下旬から8月上旬頃にピークを見込んでおり、数量は約146㌧を計画しています。