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2021年産三重なばな出荷販売反省会を開きました

2022年06月15日
ニュース
農産事業

三重なばなブランド化推進協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は7日、津市のJA三重健保会館で2021年産三重なばな出荷販売反省会を開きました。

集合形式とあわせて、オンラインでつなぎ、JA、県関係機関、全農みえ職員などの関係者51人が参加しました。

全農みえは、2021年は例年以上の単価で売買が推移したものの、需要に対する十分な供給を行えなかったことが大きな課題であったことや、2022年3月に地域団体商標を取得したことを報告しました。

2022年産は、課題解決策として、鮮度保持袋への梱包作業の省力化や簡素化規格の拡大、物流も視野に入れたダンボール出荷規格の変更を検討し、供給量の安定をねらいます。

関係機関からは、機械体系の播種・収穫実証試験結果の報告や、労働力確保のための農作業マッチングアプリ「農mers」、マッチングサイト「おてつたび」などの情報提供がありました。

当協議会は今後も、ブランド力をより強固なものとし、栽培上の課題である収穫・出荷調整作業の改善策を関係機関と継続的に協議していくなど、販路の確立と新規栽培者の確保、栽培面積の拡大に向けて取り組んでいきます。