みえの米ブランド化推進会議（事務局＝ＪＡ全農みえ米穀課）は６月１７日、津市のＪＡ三重健保会館で総会を開きました。

米穀卸、県、関係機関、全農みえから１２人が出席して、２０２１年度事業報告・収支決算、２０２２年度事業計画・収支予算など４議案を審議し、承認しました。

２０２２年度は、変化する今後の消費動向を見極めながら、三重県産米のシェア拡大に向けて、普及ＰＲと情報発信、食育活動、ブランド力向上に向けた取り組みをすすめるとともに、品質改善や環境保全型農業などの推進に向けた支援を行います。

生産対策では、制定された精米の日本農林規格（ＪＡＳ規格）に対応する品質向上、および環境にやさしい農業の推進に向けた情報発信と支援活動に、

流通販売対策では、「結びの神」を中心とした県産ブランド米の認知度向上、販路拡大に向けた企画や、観光業等と連携した販売促進活動に、それぞれ積極的に取り組んでいくことを確認しました。