松阪子牛市・成牛市を開きました
2022年07月20日
ニュース
生産者・JA向け
畜産事業
JA全農みえ畜産課は7月12日、松阪市の松阪家畜市場で子牛市を開き、黒毛和種103頭(雌71頭、去勢32頭)が上場されました。成牛市を同時開催し、妊娠牛4頭の出品がありました。
せりには肥育農家など12購買者が参加し、102頭の取引が成立。子牛市の最高価格は雌81万6200円、去勢82万2800円、平均価格は雌69万2814円、去勢69万5839円で取引されました。また、成牛の最高価格は69万6300円、平均価格は60万9675円となりました(すべて税込金額)。
飼料価格の高騰が続き、先行き不透明感から購買者の買い意欲もやや弱さがみられ、子牛の平均価格は前年同月比92%となりました。
本子牛市場への出品頭数が増加し、毎回100頭以上の上場があることから、今年7月に市場内の繋留(けいりゅう)場の改修を行いました。つなぎ柵や積み下ろし用プラットホームの増設で、牛の搬入出をよりスムーズに行えるようになりました。今後、さらなる出品を促し、市場運営の拡大をはかっていきます。
次回の開催は、9月13日です。
松阪家畜市場に関する情報(出品名簿、せり成績など)は、本ウェブサイトでもご案内しています。