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イチゴ・トマト共進会の入賞者表彰式と生産者研修会を開きました

2022年08月04日
ニュース
営農対策事業

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は7月27日に、津市のJA三重健保会館にて「第12回三重県トマトほ場共進会」「第35回三重県いちご共進会」の各表彰式を開きました。

トマトの部で農林水産大臣賞に輝いた黒宮重生さん(JAみえきた)、イチゴの部の横井辰哉さん(JAみえなか)をはじめ、特別入賞者らを表彰しました。

 トマトほ場共進会は、県内4JAから出点のあった54ほ場について、県の園芸担当関係者が4作型(早熟、抑制、促成、半促成)に分けて、草勢、果実の状況、ほ場衛生などを審査しました。入賞ほ場は、特に管理作業が適切に行われ、安定した栽培がなされていると講評しました。

 いちご共進会は、県内6JAから出品された121点について、県や卸売市場関係者が果実の外観や玉揃い、糖度、食味などを審査しました。果実の食味が良く、品質の高いイチゴが出揃っていたことが印象的だったと講評しました。

 

表彰式終了後は、集合形式とあわせてオンラインでつなぎ、生産者研修会が開かれ、生産者、JA、県関係機関、全農みえ職員などが参加しました。

渡辺パイプ(株)の吉尾朋紘さんが、深刻化する自然災害からハウスを守る対策として、予防部材の紹介や建設についての考え方などを講演しました。

県からは種苗法の改正内容やGAPについての情報提供があり、参加者は熱心に聴講しました。

大臣賞に次ぐ主な受賞者は次のみなさまです(敬称略、かっこ内は品目とJA名)。おめでとうございます。

▽県知事賞=白木斉(トマト、みえきた)、出口昇(イチゴ、伊勢)

▽東海農政局長賞=山本清一(トマト、多気郡)、齋藤学(イチゴ、みえきた)

▽県議会議長賞=伊藤冨士雄(トマト、みえきた)、北出芳和(イチゴ、多気郡)

▽JA全農会長賞=牧谷拓(トマト、伊勢)、中川崇(イチゴ、みえなか)

農林水産大臣賞を受賞した黒宮さん(左、トマトの部)、横井さん(右、いちごの部)の内容を表示

農林水産大臣賞を受賞した黒宮さん(左、トマトの部)、横井さん(右、いちごの部)