県産米「伊賀米コシヒカリ」が、四日市市の「Ｃａｆｅ＆Ｍｅａｌ ＭＵＪＩ近鉄四日市」の飲食メニューで提供され、好評をいただいています。

同店は、株式会社良品計画（本社＝東京都豊島区）が展開する小売店舗「無印良品」に併設された、県内では唯一の飲食・小売一体型店舗です。

商品やサービスを通じて三重県の魅力を発信していくコンセプトのなかで、「伊賀米コシヒカリ」はそのおいしさと、商品名称に産地名が記載され高い訴求力を持つ県産米であるとして、飲食メニューへの導入に至りました。

原料を供給するＪＡ全農みえパールライス販売課と連携し、産地へ赴き視察など商品知識を深め、飲食の提供と情報発信につなげています。

来店客は、旬の食材を使用したデリ（西洋料理の惣菜）とともに、白米のほか炊き込みご飯などアレンジを加えた「伊賀米コシヒカリ」を味わえます。

飲食・小売の一体型店舗である特長を活かし、喫食利用後、小売店舗の精米商品売り場への導線づくりも行っています。実際に食すことで精米の購入意欲にもつながり、好調に売れ行きも推移しています。

今年８月には「三重県産米アンバサダー」にも就任し、今後は「伊賀米コシヒカリ」を中心にした県内食材限定メニューなどを検討するなど、魅力の発信強化に取り組んでいきたいとしています。