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加工キャベツ出荷販売会議・加工かぼちゃ出荷販売反省会を開きました

2022年10月31日
ニュース
農産事業

JA全農みえ園芸課は10月26日、津市のJA三重健保会館で、2022年産の加工業務用野菜(キャベツ、かぼちゃ)の出荷販売に関する会議を対面とオンラインを併用して開き、JA、県関係機関、全農みえから関係者が出席しました。


◆加工キャベツ出荷販売会議
2022年産は、県内6JA計26ヘクタールで作付けし、875トンの出荷を計画しています。生育状況について各JAから、長雨の影響による定植遅れがあり、その後、気温が高めで推移し回復傾向にあるものの、全体的にやや遅れていることなどを報告しました。

11月からの出荷本番を前に、JA別販売先別出荷販売計画と鉄コンテナ流通体制について説明。産地情報の共有をしっかり行いながら、計画出荷販売と品質確保に努めることを確認しました。


◆加工かぼちゃ出荷販売反省会
2022年産は、7月から8月にかけて、「蔵の匠」「えびす」を合わせ過去最高となる175トン(前年比117%)の出荷となりました。新たな販路として初めて香港に輸出し、これまで出荷の取り扱いがなかった規格外の小玉の活用で、生産者の手取り向上につながる取り組みを行ったことなどを報告しました。

2023年産に向けた取り組みとして、日焼け果対策、等級の導入検討、新品種「TNK-054」の栽培試験の継続実施などを挙げました。実需者への出荷拡大をめざし、新規栽培者説明会の開催や栽培指針書の活用による、各産地での作付け面積拡大の取り組みを呼びかけました。

加工キャベツ出荷販売会議の内容を表示

加工キャベツ出荷販売会議

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加工かぼちゃ出荷販売反省会