2022年産大豆産地視察会を開きました
2022年11月09日
ニュース
米穀事業
2022年産大豆の収穫期を迎え、JA全農みえ米穀課は11月4日、産地視察会を開きました。大手食品メーカーや卸会社、生産者、JA関係者11人が、JAみえきた管内の菰野町とJAみえなか管内の松阪市の各ほ場を視察しました。
意見交換会では、実需者から、健康志向の高まりで豆腐や納豆などの加工市場が拡大していることや、輸入品調達が不安定化するなか国産大豆へのニーズが高まっていることを報告しました。
産地側からは、収量確保による安定供給と、収穫時の選別調整の徹底による加工メーカーに受け入れられる品質の安定化が、重要な取り組み課題であると説明しました。
近年、消費者の安全・安心に対する意識が向上してきている状況を受け、同課は、消費者に選ばれるよう価値ある県産大豆の産地ブランドづくりに向け、生産者やJA、実需者と連携して安定継続的な需要の確保に取り組んでいきます。