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2022年産「三重いちご」出荷販売会議を開きました

2022年12月01日
ニュース
農産事業

2022年産「三重いちご」の出荷が本格化するのを前に、三重県園芸品目ブランド化推進協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は11月24日、松阪市の三重県地方卸売市場で出荷販売会議を開きました。

JA、卸売市場、県関係機関、全農みえから31人が出席し、市場情勢や生育状況の報告、出荷販売対策の協議などを行いました。

今年産は、主力品種の「章姫」「かおり野」などを約32ヘクタール(前年比102%)で作付けしています。定植遅れがあったものの、その後、気温が高めに推移し、日照量もあって生育がすすみ、12月上中旬には各産地の出荷がそろう見込みであることなどを報告しました。

出荷販売対策では、着色基準表や平パックの量目の変更、産地状況報告、新品種の試験栽培などについて説明。クリスマスから年末年始にかけての需要期に向けて、売り場確保を重点とした販売強化に関係者が一体となって取り組むことを相互に確認しました。

会場には、当日、市場出荷された「三重いちご」がサンプル展示され、出席者は選別標準規格表と現物を見比べながら、着色基準などを確認していました。