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第45回伊勢茶振興大会が開かれました

2022年11月29日
ニュース
農産事業

「伊勢茶」のブランド力向上と生産振興に向けて、第45回伊勢茶振興大会が11月24日、津市の三重県教育文化会館で3年ぶりに開かれました。

JA全農みえなどで構成する三重県茶業会議所が主催しており、本大会には生産者や茶業関係者ら約100人が参加しました。

大会宣言を採択し、産地基盤の強化とともに消費者の信頼に応える「伊勢茶」のブランド化を一層推進することを目指します。

大会では、①幅広い観点での茶の楽しみ方を提案しブランディングを強化すること、②茶園の活性化および需要に応じた新品種と経営改善に向けた新技術の導入等での生産基盤強化、③安全・安心な茶を提供するための品質管理の徹底、を宣言しました。

茶業功績者表彰式では、伊藤慶春さん(いなべ市)、市川浩美さん(鈴鹿市)、大野博司さん(鈴鹿市)、濱井一夫さん(大台町)を表彰。

伊勢茶品評会褒賞授与式では、農林水産大臣賞の中西一浩さん(大台町)、前田有さん(鈴鹿市)、農林水産省農産局長賞の(有)深緑茶房(松阪市)などを表彰しました。

審査では「一番茶時期では天候の変動もあり摘採作業が心配されたが、出品では秀品かつ高品質な茶が揃った。各茶種ともそれぞれの特徴が発揮されていた」と講評がありました。

農林水産大臣賞を受賞した中西さん(左)と前田さんの内容を表示

農林水産大臣賞を受賞した中西さん(左)と前田さん