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2022年産「三重なばな」出荷販売会議を開きました

2022年12月06日
ニュース
農産事業

三重県園芸品目ブランド化協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は12月2日、2022年産「三重なばな」出荷販売会議を開きました。津市のJA三重健保会館会議室とオンラインのハイブリッド方式で開催し、JA、県関係機関、全農みえの関係者27人が出席しました。

本年産は、昨年比93パーセントの約49ヘクタールで作付けしています。生育状況について、10月までは低温などの影響で停滞していたものの、その後、適度な降雨と高温によりおおむね順調に生育していることなどが報告されました。今後、年末の需要期に向けて引き合いが強まることから、栽培管理の徹底で安定した品質と出荷量の確保に努めることとしました。

出荷販売対策について、市場分荷や業務・生食向けバラ出荷、香港への輸出などの取り組みを相互に確認しました。生産振興対策では、簡易包装機による包装試験や機械化実証試験などに取り組み、作業効率向上や労力軽減で面積拡大をはかることを確認しました。