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伊賀市・名張市の小学校給食に地元名産の「伊賀牛」を提供します

2023年01月31日
ニュース
畜産事業

伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)は、協議会設立60周年事業として、地元名産の「伊賀牛」を小学校の給食用食材として提供することとし、伊賀・名張両市の教育委員会に牛肉を寄贈しました。

地域の将来を担う子どもたちに給食を通じて伊賀牛のおいしさを味わってもらいながら、肉牛の肥育や地産地消について学んでもらい、地元への愛着を深めてもらいたいとの思いから、この事業を両市に提案しました。

協議会の生産者代表やJA、全農みえ関係者が、1月25日に名張市、26日に伊賀市の各市役所を訪問し、計150万円相当の目録を市や教育委員会の関係者に手渡しました。

名張市では14校で、1月30日の給食にご当地料理の「名張の牛汁」として提供されました。伊賀市では19校で、2月中の給食で「伊賀肉ごぼう飯」や「忍者コロッケ」としてふるまわれる予定です。

伊賀産肉牛生産振興協議会は1962年に発足し、伊賀牛の産地造成に向けて、生産振興や飼養管理技術の向上、経営合理化に向けた研修会、共進会の開催、販売促進活動に取り組んでいます。

2022年現在、伊賀市・名張市の23戸の生産農家が約2400頭を飼養し、年間約1200頭が出荷されています。

名張市の中村副市長に目録贈呈する、代表生産者の山﨑さんの内容を表示

名張市の中村副市長に目録贈呈する、代表生産者の山﨑さん

伊賀市教育委員会の谷口教育長に目録贈呈する、代表生産者の藤岡さんの内容を表示

伊賀市教育委員会の谷口教育長に目録贈呈する、代表生産者の藤岡さん