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「令和4年度三重県出向く活動パワーアップ大会」を開きました

2023年02月16日
ニュース
営農対策事業

JA全農みえ営農対策部は10日、津市のJA三重ビルで「令和4年度三重県出向く活動パワーアップ大会」を開きました。3年ぶりに実開催し、JAの出向く担当部署の担当者・管理者、JAグループ関係団体、県普及指導員など約60人が参加しました。

地域農業の担い手に出向くJA担当者の活動の成果を共有して、相互研鑽とモチベーション向上をはかり、担い手との信頼関係を継続・醸成するためのスキルアップを目的に開いています。

【JAの活動事例報告】

JA鈴鹿は農家の所得向上に向けた「ジャストインタイム」による計画生産・販売の取り組みを、JA津安芸は出向く活動をチームで行うことで連携を強化した「出向くチーム活動」を報告しました。JA多気郡は出向く活動を通して見えた課題解決に向けた「地元商業リゾート施設との生販マッチング」などについて、JAいがふるさとは県内初の掲載となった全農の「AGRIFUTURE」や「みのりみのるマルシェ」の取り組みなどについて報告しました。

【農業者の講演】

JAみえきた管内の株式会社斉藤來洲の齋藤啓太取締役が、「わたしの農業」を講演しました。同社は施肥体系の見直しや営農管理システムの活用などで県内トップクラスの収量と生産資材コストの低減を両立し、2022年度の全国麦作共励会で農水大臣賞を受賞しました。JAグループには指導力と販売力を強みにして、地域農業を守るため農業者といっしょに頑張ってほしいと呼びかけました。

【県外の活動優良事例の講演】

JAいわて中央担い手対策課TACの玉山正彦さんと米田菜摘さんが、「生産基盤の見える化を核とした法人対応」と題し、全農の「Z-BFM」「Z-GIS」を活用した法人対応をリモートで報告しました。