ＪＡ全農みえ畜産課は３月１４日、松阪市の本県本部松阪家畜市場で第２９回松阪子牛共進会と松阪家畜市場を開催しました。子牛市では黒毛和種１２０頭（雌９２頭、去勢２８頭）、成牛市では妊娠牛４頭の出品がありました。

第２９回松阪子牛共進会では、県の職員が審査にあたり、雌・去勢各３頭の優等賞を決定しました。受賞牛は、毛並みや体積の大きさ、体形のバランスの良さ等が評価されました。

共進会入賞は次のみなさまです（敬称略）。おめでとうございます。

【雌の部】△優等賞１席＝中尾教昭（鈴鹿市）

△２席＝ヤマギシズム豊里（津市）

△３席＝㈱カシワファーム（富山県）

【去勢の部】△優等賞１席・２席＝ヤマギシズム豊里（津市）

△３席＝片野真一郎（津市）

松阪家畜市場のせりでは、県内外から１３購買者が参加し、活発な取引を展開しました。子牛市では１１２頭の取引が成立し、雌の最高価格は９９万１，１００円、平均価格６３万３，３３１円、去勢の最高価格は８２万５，０００円、平均価格６９万９，９８１円となりました。成牛市では全頭の取引が成立し、最高額は７３万３，７００円、平均金額は６６万７，７００円（すべて税込金額）となりました。

次回の開催は令和５年５月９日です。

松阪子牛市場に関する情報（出品名簿、せり成績など）は、本ホームページでもご案内しています。

松阪子牛せり市場情報

https://www.zennoh.or.jp/me/farming/matsusaka-market/