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GAP研修会を開きました

2023年03月23日
ニュース
営農対策事業

JA全農みえ営農対策課は3月15日、津市のJA三重健保会館で2022年度のGAP研修会を開きました。農業者やJA担当者など25人が参加し、農業生産工程管理(GAP)を通じた労働安全や応急手当の方法などに理解を深めました。

研修会は、農業生産での持続可能性を確保するため、認証取得後のフォローアップをねらいとし、GAP実践の柱のひとつ「労働安全」を中心とした内容で開催しました。

三重県中央農業改良普及センターからGAPの労働安全についての講義を行いました。リスク管理の考え方、労働災害発生の原因や実態、教訓とするための事故事例の共有などがあり、事故を防ぐためにGAPを活用することを呼びかけました。

このあと、津市中消防署職員を講師に応急手当と救命講習を受けました。心停止と判断される傷病者に対する胸骨圧迫による心肺蘇生や自動体外式除細動器(AED)の操作、骨折が疑われる場合の対処法、止血方法などを学びました。緊急時を想定した場面での救命法の実技に、参加者は真剣に心臓マッサージやAEDの操作に取り組んでいました。

同課から、全農営農管理システム「Z-GIS」を活用したGAPへの取り組みについて情報提供を行いました。