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実需者との産地交流会を開きました

2023年04月19日
ニュース
米穀事業

JAみえきたとJA全農みえ、県内米穀卸は4月17日、同JA管内の桑名市多度町のほ場で実需者との産地交流会を開きました。企業などの産業給食を手掛ける大手給食会社を産地へ招き、契約栽培している業務用米ほ場で同社社員12人が田植えを体験しました。

実需者と産地を結ぶ取り組みとして3者が協力して実施。交流会を通じて実需側と生産側が食と農への相互理解を深め、継続的な取り引きに向けて信頼関係を構築していきます。

株式会社JAみえきたアグリ社員が苗の植え方を説明した後、参加者が一列になって1株ずつていねいに植えていきました。田んぼは参加者らのにぎやかな声が響き、活気にあふれていました。

同JAは、実需者のニーズに応じた契約栽培による安定した農業生産をめざし、業務用米の作付けを推奨しています。今後、実需者との産地交流会では、生育調査や収穫体験、意見交換会の開催を予定しています。