小学生の卓球日本一を決める「全農杯２０２３年全日本卓球選手権大会（小学生以下の部）」の三重県予選会が２９日、津市産業・スポーツセンター「サオリーナ」で開かれました。ＪＡ全農みえは県産農畜産物などを贈り、大会を応援しました。

開会挨拶で同県本部の北原副本部長は、「県産農畜産物を食べて体づくりをし、練習の成果を充分に発揮してください」と激励し、試合終了後、上位入賞者に県産米「結びの神」や伊勢茶ティーバッグ、松阪牛カレー、伊勢うまし豚カレーなどを贈呈しました。

大会には県内から９８人が出場し、「ホープス（小学６年生以下）」「カブ（同４年生以下）」「バンビ（同２年生以下）」の男女シングルス計６部門が、トーナメント戦やリーグ戦で試合を行いました。

会場では家族やチームから声援や拍手が送られるなか、選手たちは力強いスマッシュや激しいラリーで白熱した試合を繰り広げ、真剣な眼差しで試合に臨む姿がみられました。

各部門の上位入賞者は県代表として、７月２８日～３０日に兵庫県神戸市で開かれる全国大会に出場します。

全農は、２０１３年から小学生以下の同大会に特別協賛し、卓球競技を支援しています。