ＪＡ全農みえ畜産課は５月９日、松阪市の本県本部松阪家畜市場で子牛市を開催し、

黒毛和種１１１頭（雌８６頭、去勢２５頭）が上場しました。また、成牛市を同時開催し、妊娠牛４頭の出品がありました。

せりには肥育農家など１５購買者が参加し、１０８頭の取引が成立。

子牛市の最高価格は雌８８万３３００円、去勢７８万７６００円、平均価格は雌６３万４８１９円、去勢６７万８２４円となりました。

また成牛市では、最高価格は４７万７４００円、平均価格は４２万７６２５円（すべて税込金額）となりました。

子牛の平均価格は、円安や海外情勢による飼料価格の高騰・枝肉価格の伸び悩みの影響もあり、前年同月と比較して約９２％となっています。

集まった購買者らは、毛並みや体積の大きさ、体形のバランスなどを確認していました。せり場には、せり値があがる様子が電光掲示板に表示されるとともに、価格が決定したことを示す威勢のいい声が響き渡りました。

次回の開催は、７月１１日です。

松阪家畜市場に関する情報（出品名簿、せり成績など）は、本ホームページでもご案内しています。

松阪家畜市場情報

https://www.zennoh.or.jp/me/farming/matsusaka-market/