ＪＡ葬祭事業三重県協議会（事務局＝ＪＡ全農三重生活推進課）は５月３０日、津市のＪＡ三重ビルで葬祭接遇力パワーアップ研修を開きました。

ＪＡ葬祭業務担当者など１０人が参加。現代の葬祭形態に合わせた接客や接遇について理解を深めたあと、会館での立ち居振る舞いなどの実技演習を行いました。

現在、小規模の葬儀や生前・事前の葬儀相談が増えており、対応するスタッフは個人完結型の仕事からチームリレーションへの転換によるサービスの向上で、葬儀という儀式のプロとしてのサービス提供が求められていることを確認しました。

実技では、葬祭接客接遇用語やお客さまへの対応などを演習。お客さまを駐車場へ案内する実技演習では、グループで役割を決め、これまでの現場経験を活かして、会館で起こりうるさまざまなシーンを想定しながら真剣に取り組みました。

事務局を担当する全農職員は、「この研修で新しく学んだことを、ぜひ実践していただきたい」と話しました。