ＪＡ全農みえ営農対策部は６月１日、津市のＪＡ三重ビルでＴＡＣ・担い手対応管理者・担当者合同会議を開きました。

今年度第１回の会議には、ＪＡなどから１１人が出席。関係機関からの情報提供のあと、各ＪＡの出向く活動について昨年度の取り組み成果と今年度の計画を報告しました。

「ザルビオ」「Ｚ－ＧＩＳ」などによる営農指導で、現場での活用を通して一定の成果があったことなどを報告し、今後の活動に生かすため情報交換を行いました。

次期ＴＡＣシステムについては、新しく実現する機能や構造、活用イメージの紹介、現行ＴＡＣシステムからの改善点について情報提供を行いました。引き続き、ＴＡＣ活動の把握や担い手ニーズの重要な情報収集のため、積極的な導入の検討を依頼しました。

今年度の「三重県出向く活動パワーアップ大会」について、県内ＪＡの活動報告をはじめ、県内農業者や外部講師の講演、県外ＪＡの優良事例の内容で開催を予定していることなどを事務局から説明。同大会が取り組み意欲の向上につながり、実務に役立つ有意義な大会となるよう、参加者は積極的に意見や要望を出し合いました。