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2022年産加工キャベツ出荷販売反省会議を開きました

2023年06月08日
ニュース
生産者・JA向け
農産事業

JA全農みえ園芸課は6月6日、津市のJA三重健保会館で2022年産加工キャベツ出荷販売反省会議を開きました。

集合形式とあわせてオンラインでつなぎ、JA、県関係機関、全農みえなどの関係者24人が出席しました。

全農みえは2022年産の出荷販売について、長雨による定植遅れに伴う全体の出荷時期のずれや寒波による出荷停滞などが影響し、生産時期によって出荷量にばらつきがあったことなどの課題を残したことを報告しました。

2023年産は、規格の厳守や検品の徹底を行うとともに、気象条件の変化に対応した品種導入の検討・試験を実施することで品質の向上をめざします。数量面では出荷時期平準化の計画を産地と緊密に協議し、出荷・販売時期に臨むこととしています。

出席者は、品質・収量安定に向けた新品種導入の検討などを報告し、8月から始まる栽培時期に自然災害から作物を守るため、ほ場の排水対策を積極的に呼びかけることを確認しました。