三重県ＪＡ－ＭＣ運営協議会（事務局=ＪＡ全農みえ農業機械課）は６月８日、津市のプラザ洞津で第３４回定期総会を開き、ＪＡ、本県本部から１８人が出席しました。

「令和４年度事業報告・収支決算」、「令和５年度事業計画・収支予算」など４議案を審議し、承認しました。

今年度は、低価格農機の取り組みや「新３づくり運動」での階層別研修会の開催、環境美化運動の実施、農業機械技術向上のための実技講習などの実施で、生産資材コスト低減や担い手農業者への支援、組合員サービスの品質向上をはかり、事業基盤の維持拡大と機能強化につなげます。

近年、農業の担い手が不足し育成・確保が求められることから、農業機械による農業生産力の強化が改めて重要な役割になっています。

これらのことをふまえ、事務局は「今年度は研修会や講習会の内容をより充実させ、さらなる農機指導員の資質向上をめざしたい」と話しました。