新着情報

JA肥料農薬新任担当者研修会を開催しました

2023年06月16日
ニュース
生産者・JA向け
生産資材事業

JA全農みえ肥料農薬課は6月6日、津市の同課事務所でJA肥料農薬新任担当者研修会を4年ぶりに集合形式で開催。

JAの営農や購買の担当者ら17人が参加し、肥料・農薬の基礎知識、環境配慮や安全を考慮した肥料・農薬の取り扱いについて学びました。

肥料・農薬の種類や保証票・ラベル表示、コスト低減や安全・安心の取り組みなどについて、実際の商品や現場の写真をまじえた講義を聴講。このあと、土壌診断にもとづく適正施肥への取り組みをサポートする、本会の広域土壌分析センター三重を見学しました。

肥料・農薬は生産者との接点となる重要な品目であることから、参加者は生産者のニーズに合った資材提案に向けた知識習得に努めていました。

講師や全農職員らは、「作物の生育に異常が生じていなくても、リスク管理として予防診断や対策診断などの土壌診断を定期的におこなってほしい」と話しました。また、環境に配慮した肥料・農薬の取り扱いなど、生産現場へ伝えるべき情報について確認しました。