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岸田首相に全国18茶産地の新茶を贈呈しました

2023年06月29日
ニュース
農産事業

三重県など全国の茶産地の関係者らが6月19日、東京都千代田区の首相官邸で岸田文雄首相に18産地の新茶を贈呈しました。

10府県の「茶娘」も各産地の茶の魅力をアピール。本県からはJA全農みえ園芸課の飯山京香さんが出席し、全農みえ北勢・南勢各茶センターが製造した特産「伊勢茶」の「かぶせ茶」と「深蒸し煎茶」を岸田首相に手渡しました。

新茶贈呈は4年ぶりで、自民党の茶業振興議員連盟と茶関係団体で構成する公益社団法人日本茶業中央会が企画しました。

出席者は各産地の自慢の味を紹介。3種類の新茶を飲み比べた岸田首相は「個性、多様性があって素晴らしい文化だ」と笑顔を見せました。日本茶の輸出が増加しているとして「海外の方はわれわれの想像以上に深い関心をもっており、日本のお茶が世界に飛躍するときを迎えている。みなさんには引き続きご努力いただきたい」とエールを送りました。

贈呈後、飯山さんは「お茶のさわやかな香りやふくよかな味わいを、多くの方にぜひ急須で入れて楽しんでいただきたい」と話しました。