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施設野菜実践研修会(いちご)を開きました

2023年07月12日
ニュース
生産者・JA向け
営農対策事業

 JA全農みえ営農対策課は7月6日、松阪市の三重県農業研究所と県内のイチゴほ場で施設野菜実践研修会を開き、JA営農指導員や県農業改良普及員など32人が参加しました。

 本研修会は、県域で水平展開する園芸生産振興品目の栽培技術を習得し、営農指導力を強化することを目的に2017年度から開催しています。今年度は、イチゴの栽培について2回の開催を計画しています。

 第1回となる今回は、県農業研究所の小堀主査研究員が、イチゴの種子繁殖型品種である「よつぼし」などについて紹介しました。その後、イチゴ栽培における現状と課題について各JAが報告し、意見交換を行いました。実習では各グループに分かれ、県内のイチゴほ場に移動し、定植作業を学びました。

 参加者は学んだ内容をもとに、管内生産者のほ場の一部に調査区を設定し、生育や開花、収穫の状況を調査し、イチゴ産地の推進に役立てることとしています。第2回研修会は11月中旬に摘花・芽かき作業の内容で開催予定です。