新着情報

三重なばな出荷販売反省会を開きました

2023年07月18日
ニュース
農産事業

三重県園芸品目ブランド化協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は7月13日、津市のJA三重健保会館で2022年産三重なばな出荷販売反省会を開き、JA、県関係機関、全農みえなどの関係者22人が出席しました。

全農みえは、2022年産の出荷販売について、2度の寒波による厳しい栽培環境にもかかわらず、高水準の単価で前年産並みの出荷量となったことなどを報告しました。

2023年産は、出荷量減少に伴う供給不足や物流面の課題に対し、簡素化規格の推進や物流を考慮した柔軟な分荷を行い、供給の安定と生産者の所得向上をめざすことや、ブランド力向上と作業軽減を目的とした出荷資材の変更を提案することとしています。

関係機関からは、生育経過の総括と機械体系のは種・収穫実証試験結果の報告や、課題に向けた今年度の取り組みについて情報提供がありました。

同協議会は今後、ブランド力をより強固なものとするため、栽培上の課題である収穫・出荷調整作業の改善策を関係機関と継続的に協議するとともに、販路の確立と新規栽培者の確保、栽培面積の拡大に向けて取り組んでいきます。