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品評会出品ナシを県内の子ども食堂などに寄贈しました

2023年08月17日
ニュース
営農対策事業

三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策部)は8月10日、県内の子ども食堂などに同日開催した「第3回三重県なし品評会」の出品ナシを贈りました。

同協会は、さまざまな問題を抱える子どもたちを支援する取り組みとして、同品評会に出品されたナシを初めて寄贈することとしました。県の2023年度「子どもの居場所」ニーズ・シーズマッチング事業(事務局=県社会福祉協議会)に登録し、子ども食堂など「子どもの居場所」を運営する県内5団体との間でマッチング第1号が成立しました。

同日、津市のJA三重ビルで各運営団体にナシを贈呈。同協会事務局長を務める新良和也全農みえ営農対策部長は「暑い日が続くなか、県内の生産者が丹精して作ったナシを食べて元気に過ごしていただきたい。地元の食材に興味を持ってもらうきっかけにもなれば」と手渡しました。

受け取った子ども食堂の代表者の方からは「旬のナシをたくさん提供いただきありがたい。イベントや昼食会などで活用し、子どもたちに地元産のナシの魅力を伝えたい」とのお言葉をいただきました。