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実需者との産地交流会を行いました

2023年08月25日
ニュース
米穀事業

JAみえきたとJA全農みえ、米穀卸などは8月18日、同JA管内の桑名市多度町のほ場で実需者との産地交流会を開き、稲刈り体験を実施しました。

同交流会は、4月に実施した田植え体験に続くもので、実需者と産地を結ぶ取り組みとして、継続的な取引に向けた信頼関係構築を目的としています。

企業などの産業給食を手掛ける大手給食会社を産地へ招き、契約栽培している業務用米ほ場で同社社員20人が稲刈りを体験しました。

JA職員がこれまでの生育状況や鎌を使った稲刈りの方法を説明した後、参加者が1列になって1株ずつ丁寧に刈り取りました。ほ場には、稲を刈り取る参加者のにぎやかな声が響き渡りました。

JAでは、実需者のニーズに応じた契約栽培による安定した農業生産を目指し、業務用米の作付けを推奨しています。全農みえ米穀課の足立理乃担当は「実需に合った米の作付けは農業経営の安定継続に必要な対策。これからも契約栽培米の安定的需要の確保に向け取り組んでいきたい」と話しました。