株式会社農協観光と県、伊勢茶推進協議会（事務局＝ＪＡ全農みえ茶販売課）が連携して、バスガイドらを対象に伊勢茶の知識を深めてもらう研修会を開きました。研修会には、三重県と愛知県の旅行業関係者２０人が参加しました。

県農業研究所茶業研究室で、県や全農みえの担当者が伊勢茶の歴史や文化をはじめ、茶種や機能性、豆知識などを説明しました。実際に、茶種による色の違いを観察し、温度別のお茶を試飲して味の違いを確認。このあと、鈴鹿市内の茶園などを見学しました。

参加者は「伊勢茶の効果や豆知識を、多く学ぶことができた。飲食を旅の楽しみとされるお客様は多いので、三重を代表する特産品である伊勢茶の魅力を伝えたい。」と話しました。

株式会社農協観光は、県外から来県する行程の貸切バスに伊勢茶を積み込み、車内でリーフレットともに給茶するサービスを一部実施しています。参加者には今回の研修を生かし、伊勢茶の魅力を広くＰＲしていただきます。