ＪＡ伊勢とＪＡ全農みえは９月１９日、一見勝之知事に南紀みかん「みえの一番星」を贈呈しました。

ＪＡ伊勢の西村隆行代表理事組合長と小林太造常務理事が「みえの一番星」の出荷開始の報告をしたあと、県産みかんをＰＲしながら県内外や海外への販路拡大などについて意見を交わしました。

超極早生温州みかん品種「みえ紀南一号」の中でも、糖度や酸度、外観などの厳しい基準をクリアしたものを「みえの一番星」として販売し、ブランド化に努めています。８月末に三重県で開かれた「第６３回全国カンキツ研究大会」では、一見知事が紹介して他県の生産者らにＰＲし、各メディアで大きく取り上げられました。

みかんを試食した一見知事は、「酸味と甘みのバランスが良く、お子さんから大人までおいしく食べられる味だ。三重県に、全国で出荷時期が最も早く品質の良いみかんがあることは非常に誇らしい。ぜひこの味を県内に限らず、全国や海外に広めていきたい」と話しました。

超極早生種は、出荷期間が約２週間と短く９月末で終了します。