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生協組合員が収穫体験を行いました

2023年09月28日
ニュース
米穀事業

生活協同組合コープみえとJA津安芸、全農みえパールライス販売課は9月9日、津市の同JA本店近隣の交流田でお米の収穫体験を開きました。5月に植えた稲が収穫のときを迎え、管内の生協組合員17家族51名が参加しました。

組合員や子どもたちがお米づくりの体験を通して食文化を学び、食への関心を高めてもらい、地域の米の利用普及につなげることが目的。

三重県の銘柄米「三重のコシヒカリ」を紹介したあと、子どもらが5月の田植え時から育てて持ち寄ったバケツ稲のようすを確認。このほか、脱穀から精米までの流れについて分かりやすく講義しました。

このあと参加者は田んぼに入り、鎌を使って熱心に稲の収穫を行いました。

また、昔ながらの足踏み脱穀機を使用した脱穀や、唐箕(とうみ)を使用した籾の選別も体験。

最後に収穫体験後の残った稲をJA職員がコンバインで一気に刈り取り、参加者はそのスピードに驚きながら見学していました。

参加した子どもは「鎌を使って収穫するのは大変だったが、とても楽しかった。お米を育てる農家の方に感謝して新米を食べたい」などと感想を話しました。

生協とJA、全農みえは、今後も連携して消費者と産地をつなぐイベントを行っていくこととしています。