ＪＡ全農みえ農業機械課は１０月１７日、津市の三重県総合文化センターで２０２３年度ＪＡ農機事業ロードマップ中間報告会を開きました。ＪＡ農機担当部課長や農機センター長、全農みえ関係職員計２４人が出席しました。

持続可能な農機事業基盤の確立に向け、ＪＡ農機事業研究会で策定したＪＡグループ三重農機事業の中長期的な事業戦略を実践するため、今年４月に各ＪＡで年間活動方針「２０２３ロードマップ」を策定しました。

報告会では、各ＪＡの上期の農機事業運営やロードマップ活動について、事前アンケートを集計し県内全体の動きを「見える化」したほか、各ＪＡから施策の進捗状況を報告し、全体で共有しました。

コンサルタントからは、個々の取り組みは成果に結びついており、今後、ＪＡ個別の課題に対する改善から共通の課題に対する改善へとすすめていくことで、ＪＡグループ全体で改善活動を加速させ成果につなげてもらいたいと総評がありました。

このあと出席者は、下期の取り組みや中期的な展望について活発に意見を交わし、引き続きロードマップの取り組みを実践していくことを確認しました。