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明野高校生へ見学授業を行いました

2023年10月19日
ニュース
畜産事業

JA全農みえ畜産部は10月12日、松阪市の県松阪食肉公社とJA全農みえミートで県立明野高校生産科学科の生徒17人に食肉流通現場の見学授業を行いました。

今回初となる同取り組みは、全農みえと同校のさらなる関係強化と、畜産業の将来を担う生徒に県内畜産事業に関する知識や興味・関心を深めてもらうことが目的。

同校は日々の実習で「伊勢あかりのぽーく」を飼育し、子豚の誕生から出荷までを担います。

事前に食肉の流通についての出前授業を実施。当日の見学授業では、豚のと畜現場、牛豚枝肉の冷蔵庫、脱骨場、ウインナー製造室を見学しました。

参加した生徒らは初めて見る食肉流通現場を興味深く見学し、職員の説明を熱心に聞きました。

同部の南出紘希担当は「県内の畜産事業に関する知識を深めてもらう良い機会になった。今回の授業をきっかけに、食肉の流通や畜産業界をめぐる情勢に幅広く興味を持ってもらえたら嬉しい」と話しました。

同部は今後も、県産豚の生産振興と消費拡大に向けて新しい取り組みをすすめていくとしています。