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加工キャベツ出荷販売会議・加工かぼちゃ出荷販売反省会を開きました

2023年10月30日
ニュース
農産事業

JA全農みえ園芸課は10月24日、津市のJA三重健保会館で2023年産の加工業務用野菜(キャベツ、かぼちゃ)の出荷販売に関する会議を開きました。対面とオンラインを併用し、JA、県関係機関、全農みえから関係者が出席しました。

◆加工キャベツ出荷販売会議
2023年産は、県内6JAから計865トンの出荷を計画しています。生育状況について各産地JAから報告。定植後の気温は高めに推移し、おおむね順調に生育しているものの、チョウ目害虫の発生が見られることから、定期的な防除の実施を呼びかけました。

11月以降の出荷開始を前に、JA別販売先別出荷販売計画、JAと全農との契約栽培にかかる確認書、鉄コンテナ流通体制について説明。加工業務用に求められる「定時・定量・定品質」での供給に取り組むとともに、鉄コンテナ利用による収穫荷役作業の軽減をすすめることなどを申し合わせました。

◆加工かぼちゃ出荷販売反省会
2023年産は、7月から8月にかけて「TNK」「蔵の匠」「えびす」を合わせ160トン(前年比92%)の出荷となりました。今年産は、少雨や高温などの影響で着果数が少なめとなったことなどから、出荷量は伸び悩みました。

加工かぼちゃはさまざまな用途で高い需要があるため、2024年産の販売方針として出荷量増大を掲げ、これに向けて新規・既存生産者への説明・提案による面積拡大や、栽培指針書の更新による単収向上、出荷規格の再策定による出荷幅拡大などの対策を講じていくことを確認しました。