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茶ASIAGAP部会の会議と研修会を開きました

2023年12月05日
ニュース
農産事業

JA全農みえ茶GAP部会は11月29日、鈴鹿市の全農みえ北勢茶センターで、ASIAGAPの内部監査や維持審査に向けた説明会と農作業安全・労務管理に関する研修会を開きました。生産者や全農みえ職員など約20人が参加しました。

ASIAGAP認証は、飲料メーカーからの要望や輸出に対応したGAP認証茶の要望が高まっていることから、茶農家の取得が増えています。同部会は、2023年3月に県域団体として三重県で初めて団体認証を取得し、7工場18農場が加入しています。

JA全農みえが事務局を務め、県内でASIAGAP認証を取得している茶農家の加入を募っています。茶農家は、団体認証に加入することで、GAPに関する取り組み内容は変わりませんが、審査費用を軽減できるほか、本審査対応回数を減らすことができます。

説明会では、事務局から前年度初回審査や運用を通して修正したマニュアル・様式などについて説明し、内部監査の日程調整やすすめ方を協議しました。

研修会では、農作業安全情報センターの動画を視聴したあと、ブリック労働法務事務所の橋本裕介代表から、他産業とは異なる農業独自の労務管理や制度変更が予定されている外国人材受け入れの変更点・注意点に関する説明を行いました。