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実需者との産地交流会を開きました

2024年05月01日
ニュース
米穀事業

JA全農みえはJAみえきた、米穀卸と連携して4月19日、同JA管内の桑名市多度町のほ場で実需者との産地交流会を開きました。

企業などの産業給食を手がける大手給食会社を産地へ招き、契約栽培している業務用米ほ場で同社社員15人が田植えを体験しました。

実需者と産地を結ぶ取り組みとして三者が連携して実施。交流会を通じて実需側と生産側が食と農への相互理解を深め、継続的な取り引きに向けて信頼関係を構築します。

同JA職員が苗の植え方を説明したあと、参加者が一列になって一株ずつていねいに植えていきました。

株式会社JAみえきたアグリ社員による最新の田植え機を使った実演もあり、手植えと機械の差に参加者から驚きの声が上がりました。田んぼは参加者らのにぎやかな声が響き、活気にあふれていました。

同JAは、実需者のニーズに応じた契約栽培による安定した農業生産を目指し、業務用米の作付けを推奨しています。今後、生育調査や収穫体験、意見交換会の開催を予定しています。