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ガス緊急時連絡初期対応講習会を開きました

2024年05月08日
ニュース
生産者・JA向け
生活事業

JA全農みえLPガス課は4月22日、全農みえ中央ガスセンターで緊急時連絡初期対応講習会を開き、県内JA・JA子会社からガス担当者など25人が参加しました。

外部講師を招き、利用者などからの緊急時連絡に対する初期対応方法について講義を行いました。利用者や第三者から電話で通報を受け付けた場合は、その通報内容に応じた適切な指示・助言を行い、必要に応じて緊急時対応保安機関などへの出動要請や販売事業者への連絡を行うことをポイントとしました。

「ガス臭い」「ガス警報器が鳴っている」とのケースでは、緊急情報の内容を十分に把握するための確認事項として、通報者の住所・氏名、住宅の種類、臭気の程度や場所、警報機やメーター、ガス器具の状況などを挙げました。

利用者への適切な指示・助言では、火気やガスの使用禁止、窓・ドアを開けての換気、ガス漏れ付近からの撤退、容器バルブの閉止などを解説しました。

何らかの災害が発生した場合、その拡大を防止するための迅速な判断・指示が要求されるなど、LPガス保安にとって重要な業務とあって、参加者は熱心に聴講していました。