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露地野菜実践研修会を開きました

2024年05月07日
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営農対策事業
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三重県園芸振興協会(事務局=JA全農みえ営農対策課)は5月1日、松阪市の三重県農業研究所と場内のカボチャほ場で第1回露地野菜実践研修会を開きました。JA営農指導員や県農業改良普及員など44人が参加しました。

本研修会は、県域で水平展開する園芸生産振興品目の栽培技術を習得し、営農指導力を強化することを目的に2017年度から開催しています。

県中央農業改良普及センターからカボチャの育苗、定植作業、定植後の栽培管理、収穫、品種試験について説明しました。続けて、各種苗会社がカボチャの品種特性を紹介したあと、県内の慣行品種「蔵の匠」の栽培管理について説明しました。

着果期までの栽培ポイントとして整枝、細菌病への対策、追肥を徹底し、より良い果実の収穫をめざすよう参加者へ呼びかけました。

実習では、場内ほ場に移動し、カボチャ苗の定植作業を行いました。参加者は、マルチの穴よりも広範囲に土を被せ、株元の高温を抑制するなど、講義で学んだことを実践しました。