ＪＡ全農みえ畜産課は５月１４日、松阪市のＪＡ全農みえ松阪家畜市場で子牛市を開き、近年最多の黒毛和種１５０頭（雌１１３頭、去勢３７頭）の上場がありました。成牛市を同日開催し、妊娠牛２頭の出品がありました。

せりには肥育農家など９購買者が参加し、１２９頭の取引が成立しました。子牛の最高価格は、雌７０万２９００円、去勢７２万４９００円、平均価格は雌５６万８２０６円、去勢５８万８１１０円となりました。成牛の最高価格は４１万６９００円、平均価格は４１万２５００円となりました（すべて税込金額）。

飼料価格の高騰が続いていることや枝肉相場が軟調に推移している影響などから、子牛の平均価格は前年同月比８９となっています。全農みえは今後も、発育良好な子牛の提供や出品者・購買者の誘致などに取り組み、活発な市場運営に努めていきます。

次回の開催は７月９日です。

松阪家畜市場に関する情報（出品名簿、せり成績など）は、本ウェブサイトでもご案内しています。

松阪家畜市場情報