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2024年産「三重れんこん」の栽培が始まりました

2024年05月20日
ニュース
農産事業

三重県の新たな特産品をめざす「三重れんこん」の2024年度の栽培が5月1日、JA多気郡管内で始まりました。生産者やJA関係者が種レンコンの植え付け作業を行いました。

レンコンは2023年度、同JA管内で新規作付けされ、約7トンを初めて県内市場に出荷。今年度から、同JAがレンコンの産地づくりに乗り出しました。

植え付け作業は5月末ごろまでに完了し、その後は初出荷まで、病害虫の防除や水管理、施肥などの栽培管理を徹底していきます。今年産の出荷は8月中旬から翌年3月ごろまで続く予定です。

多気郡明和町の坂津舞樹さんのほ場では、約160アール分の種レンコンを植え付けました。坂津さんは「栽培管理を徹底し、今年産も高品質でおいしい『三重れんこん』を届けたい」と意気込みを話します。