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三重なばな出荷販売反省会を開きました

2024年06月20日
ニュース
農産事業
生産者・JA向け

三重県園芸品目ブランド化協議会(事務局=JA全農みえ園芸課)は6月18日、桑名市長島町内で2023年産三重なばな出荷販売反省会を開きました。

JA、県関係機関、全農みえなどの関係者46人が出席しました。

全農みえから2023年産の出荷販売について、生育初期は、残暑の影響で生理障害等が発生し、出荷量は伸び悩んだものの、暖冬の影響により、シーズンを通して安定した潤沢な出荷が続いたことを報告しました。

2024年産は、出荷量減少に伴う供給不足や物流面の課題に対し、新たな包装形態の検討や簡素化規格の推進、物流を考慮した柔軟な分荷を行い、供給の安定と生産者の所得向上をめざすことや、ブランド力向上と作業軽減を目的とした出荷資材の変更を提案することとしています。

関係機関から、生育経過の総括と機械体系のは種・収穫実証試験結果の報告や、課題に向けた今年度の取り組みについて情報提供しました。

同協議会は今後、ブランド力をより強固なものとするため、栽培上の課題である収穫・出荷調整作業の改善策を関係機関と継続的に協議するとともに、販路の確立と新規栽培者の確保、栽培面積の拡大に向けて取り組みます。